●診療科目
 いぬ、ねこ、うさぎ

●診療受付時間
 平日・日・祝  午前/9:00〜12:00
         午後/15:00〜20:00

●休診日     毎週火曜日
●アクセス 〒031-0075 青森県八戸市内丸3-3-14


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※時間外、急患等は下記の電話にご連絡ください。
 尚、この電話は留守電用になりますので診察券番号、お名前、ご用件、お電話
 番号をゆっくり、はっきりお話ください。
 後ほどこちらからお掛けいたします。

時間外用電話 070-2020-7003


時間外、急患等は下記の電話にご連絡ください。
尚、この電話は留守電用になりますので診察券番号、お名前、ご用件、お電話番号をゆっくり、はっきりお話ください。後ほどこちらからお掛けいたします。

時間外用電話 070-2020-7003
動物の寿命は短く、人間の何分の一しかありません。
この限られた時間を楽しく、より豊かに共に生きていくために私たちがサポートいたします。
一般診療はもちろん、病気の予防や定期的健診にも全力を注ぎ病気の早期発見、早期治療につなげます。

大切な家族である動物を守るために、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
トリミング前後に獣医師がわんちゃんの体の状態をチェックしますので安心です。異常を感じた場合、獣医師が責任を持って対応いたします。

シャンプーは洗浄力の高い植物原料で作られたものを使用しております。また当院では「マイクロバブル」を導入しております。
トリミングルーム
マイクロバブル
マイクロバブル浴
1.汚れをしっかり落とします。
直径が数十マイクロメートル以下の超微細な泡が、皮膚や被毛だけでなく毛穴の奥まで入り込み汚れを浮かせて剥がし取ります。皮脂の分泌の多い犬種でも定期的な温浴でニオイすっきり。
2.リラクゼーション効果
マイクロバブルの微振動が心地よいマッサージとなり、さらにマイナスイオンがペットを癒します。
3.デリケートなペットに
ノミやダニなどの寄生虫やその卵、アレルギー物質となる汚れをこすらず除去します。デリケートな皮膚のペットに最適です。

当院では、ご旅行の際や急遽自宅を留守にしなければならなくなった場合などにご利用いただけるペットホテルを行っております。

1泊以上の長期の宿泊から、日帰りの短時間でのお預かりも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

わんちゃんとねこちゃんは完全別室ですので、ストレスを感じることなくおすごしになれます。

獣医師や看護師がお世話しますので、安心してお預けください。





ドッグルーム


キャットルーム
ワクチン接種は大切なペットを伝染病から守る大切な習慣です。

1. 狂犬病ワクチン
狂犬病は人と動物の共通感染症です。生後90日を過ぎた犬ではワクチン接種が義務づけられています。

2. 犬の混合ワクチン
一つのワクチンで何種類もの病気を予防できます。
(当院では犬6種、犬8種、猫3種を扱っています)

1)犬ジステンパー
高熱、鼻水や目やにがでて、嘔吐、下痢もします。進むと神経系が侵されマヒなどの後遺症が残ります。死亡率の高い病気です。
2)犬パルボウイルス感染症
激しい嘔吐、下痢のため急激に衰弱します。伝染性が強く死亡率の高い病気です。
3)犬伝染性肝炎
発熱、腹痛、嘔吐、下痢が見られ、目が白く濁ることがあります。肝炎を引き起こします。
4)犬アデノウイルス2型感染症(犬伝染性喉頭気管炎)
発熱、くしゃみ、咳が見られ肺炎を起こすことがあります。死亡率が高い呼吸器病です。
5)犬パラインフルエンザウイルス感染症
風邪症状がみられ重症化しやすく、伝染性がとても強い病気です。
6)犬コロナウイルス感染症
子犬で嘔吐や重度の下痢がみられます。
7)犬レプトスピラ感染症(4種類あります)
細菌による感染症で感染しているネズミなど野生動物の尿や、尿に汚染された水や土を介して感染します。
発熱、嘔吐、出血を引き起こします。人にも感染します。
3、猫の混合ワクチン
1)猫ウイルス性鼻気管炎
くしゃみ、鼻水の他、角膜炎や結膜炎が見られます。重症になると死亡することがあります。
2)猫カリシウイルス感染症
くしゃみ、鼻水の他、口の中に潰瘍や水疱ができます。子猫では他の病気との合併症により死亡することがあります。
3)猫汎白血球減少症
発熱、嘔吐,下痢が見られ、子猫では死亡率が高い病気です。
4)猫白血病ウイルス感染症
著しい免疫力の低下、貧血、白血病、腫瘍などを引き起こします。死亡率が高い病気です。
5)猫クラミジア感染症
結膜炎が特徴的です。くしゃみ、鼻水、咳、肺炎を引き起こします。
6)猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)
徐々に免疫機能が低下し、治りにくく口内炎や歯肉炎が見られます。その後体重の減少、貧血、悪性腫瘍などが現れ、多くが死亡します。

※4〜6についてはお問い合わせください。

【ペットのストレスと誤食事故の予防】

 東北地方も7月末に梅雨明けし、夏真っ盛りとなりました。
 夏休み真最中、お祭りやお盆などで人が集まる機会が増えます。来客や騒がしさ、子供達の容赦のないかまい方、近所での花火の音など、ペットがストレスを感じやすい時期です。人にもストレス性の胃炎があるように動物にもあるようです。例えば、食欲や元気が無くなる、吐く、下痢をする、中には吐物や便に血液が混じる場合もあります。
 また、猫は見慣れない人がいるとトイレにゆったり入れずに、排尿や排便を我慢してしまうことがあります。そのため膀胱炎や便秘を引き起こし、何回もトイレに入ったり、トイレの時間が長くなったり、尿の切れが悪くなることがあります。
 このような症状に気がついたら、様子を見ていないでお早めに動物病院を受診してください。

 さらに、この時期には誤食の機会が増えます。普段は気をつけていても、人が増えることで注意が行き届かなくなりがちです。特に、玩具、ビニール類、マスク、靴下、焼き鳥の竹櫛、果物の種、チョコレート、ブドウ、ネギ類などを誤食した際には、直ちに受診してください。

 気温や湿度の管理、水分補給に十分気をつけて、楽しい夏をお過ごしください。


 



【犬、猫の誤食・誤飲事故の予防】

 今までに多くの犬や猫が誤食・誤飲で来院しています。そのうちの3割近くが時間外の来院です。誤食・誤飲はいつ起こるかわかりません。

 散歩時
 歩道に死んでいたネズミの死骸、お祭り後の広場で落ちていた焼き鳥のついた竹串、何かが入っていた小さなビニール袋、石ころ、砂浜に捨てられた焼肉の汁がついた砂、タバコの吸い殻、ドッグランでのボール遊びのボールなど。

 家の床
 落ちていた靴下、消しゴム、電子タバコ、糸、チューリップの葉、首輪の鈴、猫じゃらしのネズミや鳥の羽、バトミントンの羽(シャトル)、購入した衣類のタグを止めるプラスチックのホルダー、散歩時に履かせるゴム製の犬の靴、ペットシーツ、タオルケット30cm角、椅子の足の裏に貼っている滑り止め、ぬいぐるみの耳や腕、青梅、家族の内服薬など

 食卓テーブル
 ニラと豚肉の炒めもの、玉ねぎのかき揚げ、餃子、チョコレートやチョコレート菓子、レーズン入りのチーズケーキ、レーズン入りのシリアル、レーズンパン、木綿針、マダニ・蚊など忌避用の首輪、ボールペン、化粧用パフ、カットしたゆでトウモロコシ、焼き鳥のついた串

 ソファーの上
 フード付き服のフードの紐(40cm)、靴下など 家のゴミ箱 マスク、その他あらゆるゴミ お母さんのバッグの中 チョコレートを袋ごと、キットカットを袋ごと、飴がそれぞれ1個入った袋を十数個、ティッシュ

 台所のシンク
 各種ゴミ、食器洗いスポンジ、ゴミ袋など

 その他
 小さい子供が持っていた串付き団子を犬が飛びかかって串ごと食べた。 おじいちゃんが焼き鳥を犬に見せびらかしたら飛びかかって串ごとくわえ食べた。 剪定をした生垣の枝葉を食べた。 柔軟剤の入った袋をかじって漏れ出た柔軟剤が足についた猫が足を舐めた。

 対処法:地面に口をつけられないように散歩時にはリードは短く持つ。小さい時から散歩の練習が必要です。床に落ちたものはすぐに拾う。寝る前、外出前にも確認。おもちゃは人が見ている時だけ与える。食卓上に食べ物が置いてある時は1秒とも目を離さない。ゴミ箱は蓋つきで倒れても開かないものにするか屋外に置く。お母さんのバッグは確実に蓋を閉めて、高いところにかける。台所のシンクはいつも綺麗にしてくわえられるものは置かない。美味しいものを見せびらかさない。触ってチャラチャラ音がするものは猫が大好きです。遊んでいるうちに袋が破けて中身が出ます。中身は舐めませんが手足に付着すると舐めます。犬が口に異物をいれた時、取り出そうとすると取られまいと食べてしまいます。そんな時はすぐにおやつを床に置いて見てください。おやつを食べたくて加えたものを口から出す場合があります。

 放って置くと中毒になったり異物が腸に詰まったりしますので早急に動物病院を受診してください。



【フィラリア症予防のシーズンになりました!】

 今年は全国的に気温が高いのですが、ここ内丸3丁目では昨年よりやや遅い4月末に蚊の出現を確認しています。フィラリア症の予防の季節になりました。

 フィラリアは蚊によって媒介される寄生虫で、犬はもちろん猫にも感染します。蚊がフィラリアに寄生した動物を吸血するときに、フィラリアの子虫(ミクロフィラリア)が蚊の体内に入ります。その後、次の動物を吸血する際にミクロフィラリアがその体内に入り込みます。このようにフィラリアは蚊によって媒介され、感染している犬から他の犬に広がっていきます。

 ミクロフィラリアは体内を巡って心臓にたどり着き、成虫になって子虫(ミクロフィラリア)を産みます。心臓に寄生した成虫の寄生数が多いと咳、呼吸困難、腹水貯留などの症状が現れます。

 蚊はあちこちにいます。屋外はもちろん、家の中にも蚊は入ってくるため、予防薬が必要となります。予防薬はミクロフィラリアをすぐに駆虫する効果があります。蚊が出始めて1ヶ月後から出終わって1ヶ月後まで毎月1回与えます。確実に予防しましょう。

 予防薬にはフィラリアを対象にしたものやマダニやノミの駆除剤も含めたいわゆるオールインタイプのものがありますので動物病院でご相談ください。

 今年は3月中旬からマダニを体につけてくる犬や猫が来院しています。昨年より多いようです。マダニ対策もお忘れなく! 



いつまでも健康であるために私たちができること‥‥‥
【猫ちゃんの泌尿器病をチェックしましょう!】

猫ちゃんの泌尿器系の病気は腎臓病、結石症(腎臓結石、尿管結石、尿道結石)、感染症など多数ありますが、それらはほとんど飼主様が気づかないうちに進み、2〜3日おしっこがでない、水をたくさん飲む、吐く、食欲が全くないなどの症状で来院された時にはとても症状が進行し、腎不全に陥っている場合が多く見られます。

そこで普段おしっこをしている様子をそっと観察して下さい。いつもと違う姿勢、力んでいないか、色、回数、量、痛みはないかなどチェックして下さい。どこか異常があったら様子を見てからではなくすぐに病院に行きましょう。

またシニア猫ちゃんの半分以上が泌尿器の病気にかかると言われています。6〜7才になったら1年に2回定期検診を受けることをお勧めします。


【犬猫の交通事故について】

9月くらいから交通事故に遭った犬や猫の来院が昨年より多くなっています。
この中には飼い主がわからないで保護されて連れてこられた症例もあります。この文章を書いている日も車にはねられて前足を骨折した700gの子猫が保護されて連れてこられました。

いくつかの事例から注意点を記述します。

・ 犬の散歩は首輪がすっぽ抜けないか確認する(狂犬病の集合注射で連れて来られる犬たちを見ると、首輪がゆるく首との間に隙間が多すぎる場合がよくあります。時々、注射会場で首輪が抜けて逃げる犬がいます。散歩時はいつも首輪が抜けない様に確認すること)。
・ 首輪の革が傷んでいるものは取り替える。
・ 首輪の連結部分のプラスチックがすり減っていると犬が引っぱた時にはずれる事があります。
・ 犬を放して散歩させない。
・ 犬を庭に放す時には門の扉が閉まっていることを確認すること。
・ 屋内で飼っている猫を屋外に出さない。玄関ドアを開けた隙間から出ないように毎回注意すること。
・ 古い網戸は取り替える。網戸を破って外に出る猫がいます。
・ 外で飼っている猫は交通事故にあう可能性がある事を飼い主は心に止めておく必要があります。


・「今月のアリスからのおたより」バックナンバー
待合室

受付

左からレントゲン室、手術室

トリミング室のドッグバス

ペットホテル(手前:猫用、奥:犬用)

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